業界コラム

2015.03.03

『社内環境の有り方』

    今までに様々な顧客の環境に触れてきましたが、近年で印象深い環境はシンクライアントによる仮想デスクトップ化を採用した環境整備です。個々の端末環境 を一元管理し、運用コストを極力抑えようとする姿勢を垣間見ることが出来ました。例えば、社内全体のOSアップグレートをするといった場合、端末個々への 対応は相応の労力が必要ですが、仮想化することで大元の環境の検証のみで済み、運用コストの削減に繋がっていました。一方で、シンクライアント特有の非柔 軟性や導入費用など、マイナスの面もあります。そうした懸念や問題から、あえて端末を個々に用意し運用をする顧客もあります。このような場合、何らかの工 夫によってシステムの穴を埋めているところが多い印象です。


   結局のところ、その会社の時々のよって最も見合った選択をし、現在の社内環境に落ち着いています。例え正確無比で完璧なシステムを導入したとしても、時間 の経過や人の流動などによって必ず粗が発生し、いずれの環境も必ず何らかの問題を抱えています。そうした問題を目にするたび、インフラの整備には終わりが ないと感じます。これが一番正しいと思い込むのではなく、要求や課題を一つ一つ解消していくことが環境構築において重要であると感じます。

M・O

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