業界コラム

2018.10.22

近年のシステム事情

  近年、バイモーダルITモデルという言葉をよく耳にするようになってきました。バイモーダルITモデルとは米ガードナー社が提唱したシステムの考え方です。System of Record(SoR)向けとSystem of Engagement(SoE)向けの2種類があります。SoRはコスト削減や効率化を重視する従来から存在するシステムの考え方です。SoEは柔軟性や俊敏性を求めたシステムの考え方です。

 私達が扱うようなエンタープライズ系システムでは企業活動を行うために業務上の課題を解決することやコストを削減することを目的としたものが多くSoRであることが多いですが、最近は状況に応じてサービスを順次リリースしたくSoEが求められるようになったと聞くこともあります。これはクラウドサービス、マイクロサービスの普及などもあり従来のようにシステムを一から全て開発するのではなく、複数のサービスを結び開発が可能になったため変化の速い環境でも開発できるようになったことも影響していると思われます。
どちらのモデルにも長所と短所があるので変化の早い環境に適応していくためには、そのサービスやシステムの特性に合わせたモデルを選択しシステムを構築することが必要です。

Y・O

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